キャラ化ワークショップ
このページでは、専門職のキャラ化ワークショップの意義や概要について説明しています。
手っ取り早く概要が知りたい方は、紹介動画(2分弱)をご覧ください。
☆キャラシート、進行用ppt(マニュアル)はページ下部の申し込みフォームにご入力いただければすぐに配布いたします。
キャラ化ワークショップについて
多職種連携能力は、医学教育モデル・コア・カリキュラム令和4年度改訂版において「医師として求められる基本的な資質・能力」の1つに加えられるなど、今や医師をはじめとする医療福祉の専門職の必須の能力となっています。
そんな連携について、Saipeと埼玉県の職能団体が連携について意見交換をしていく中で、現場の多職種連携においては、連携のスキルに加えて(あるいはそれ以前に)、お互いを理解し合うこと、そして“雑談”がとっても重要、ということがわかってきました。同時に、職種や分野の間の壁を超えて楽しく実施できるワークショップへの期待も高いものがありました。
そこで、Saipe × 埼玉県職能団体で、楽しく気軽に参加でき、かつ職種の理解を深める手法として、専門職のキャラクターを考えるワークショップを開発しました。
大まかな流れ
①キャラ化する専門職の方に質問し、その職種について語ってもらう。
②その話をもとに、キャラシートに、「特徴・性格」や「能力・スキル」、「弱点・困っていること」、「決め台詞」、「キャッチフレーズ」などを記入しキャラを作る。
効果:試行として実施した際の感想から
○ 他職種理解 :その職種についての理解が深まる。分かっているつもりで全然見えていなかったのが分かった。
○ 自職種理解 :自分の職種についてどう思われているか等新たな発見があった。
○ 学生による自職種のキャラ化 :自分たちの職種について理解が深まった。他の職種にも同じように長所と短所があるということに思い至った。